前回に続き1969y Plymouth Roadrunner のプロジェクトの様子を御案内致します。

前回分解を致しましたリアブレーキにWilwood 製のディスクブレーキ・キットを組み込んで参ります。

年式、車種、仕様を再三確認し部品の手配を行いまして取り寄せましたKit 物ですが

予想通りそのままで一回では済ませて頂けません。

ドライブシャフトのベアリングの取り外しから始まります。

通常の方法で作業を進めて参りましたが一向に外れる気配が御座いません。

何とか無事に新品のベアリングに交換し、仮組みを進めていくと、

ブレーキキャリパーとブレーキローターのアライメントの調整が

全く出来ないほどオフセットされております。

ブレーキキャリパーに加工を施しこちらの問題もクリア致しました。

とここである事に気付きました。

パーキングブレーキのワイヤーの取付方法。

ワイヤーの先端を取付けるフックが有りません。

無い物は作る。と言う作業が追加になりました。

そうした難問をクリアして無事に取り付けが完了致しました。